便利かつ効率的に運動できる
メンタルへの影響
フリーランスエンジニアは自分で仕事をする時間を決められます。そのため、1日中デスクの前で作業をすることも少なくありませんが、それが続くとメンタルに悪影響を及ぼします。
メンタルの健康を保つためにも
1日中デスクワークをしているということはつまり、その時間はほとんど運動をしていないことになります。運動不足は不調を引き起こす原因になりますが、体調だけでなくメンタルにも悪影響を及ぼします。デスクワークが続くとストレスが溜まり、それが原因で仕事の進みが遅くなるかもしれません。運動する機会があれば、気分をリフレッシュできます。適度な疲労感が残り、睡眠の質も上がるでしょう。1日中同じ姿勢で同じような作業を続けていると、運動による爽快感や発汗、体温上昇などの効果を得ることはできません。ストレスが溜まる一方になり、いずれ限界を迎えてしまいます。メンタルを保つために、日常的に運動してあらゆるストレスを発散しましょう。毎日とはいわずとも、定期的に運動する機会を設けることが大切です。
運動によって爽快感を得ることで、心身をニュートラルに戻せます。仕事が進まずイライラする時ほど、運動して気持ちを切り替えましょう。運動不足によるストレスが、仕事が進まない原因かもしれません。
現代はストレスが多い
現代社会は「ストレス社会」と呼ばれるほど、様々なストレスに包まれています。抑うつや生活習慣病などのストレス疾患は年々増加傾向にあります。フリーランスエンジニアは外出する機会が少なく、慢性的な運動不足に陥りやすい仕事です。日本人は特に運動不足の人が多く、それに比例するように抑うつや生活習慣病、睡眠障害に悩む人が増えています。
ホルモンへの影響
ある大学の研究によると、運動をするとセロトニンというホルモンが上昇することが判明しています。セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、このホルモンが上昇することでストレスは溜まりにくくなります。また、運動中はコルチゾールというホルモンが減少します。これはストレスを感じると増加するホルモンで、いかにコルチゾールの分泌を抑えるかがカギになります。コルチゾールの分泌量が増えると、抑うつや睡眠障害を引き起こしやすくなり、生活習慣病などの重大な疾患の原因になる可能性もあります。運動によってセロトニンの分泌を促し、コルチゾールを減少させることで、メンタルは正常に保たれます。こういった科学的な観点からも、運動には高い効果があることが分かっています。運動不足になりがちなフリーランスエンジニアは、今から運動習慣を身につけておきましょう。
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