便利かつ効率的に運動できる
目標設定が重要
運動を続けるためには、客観的に判断できる目標を設定する必要があります。「痩せる」「筋力を増やす」といった主観的な目標では、判断に甘えが生じるかもしれません。曖昧な目標だと達成感もなく、モチベーションを維持できません。目標は客観的な数値で判断できるものにしてください。体重や健康診断の数値など、自分が改善したいポイントを数値で目標にすることで、達成までの道のりが明確になります。
また、設定した目標は繰り返し見直しましょう。1つの目標だと、それを達成した後に運動をしなくなる可能性があります。瞬間的な目標ではなく、継続的に運動をするための目標が必要です。目標の数値を達成したのであれば、別の項目で目標を定めるか、より高い数値を目指してください。あるいは、正常値を今後も維持するといった目標でも構いません。常に目標がある状態にしておくことが大切です。
小さい成果が分かるようにする
モチベーションを維持するためには成果を出さなければなりません。そのために、大きな目標とは別に小さな成果が分かるような工夫をしてください。体重を減らしたいのであれば、毎日体重計に乗ることをおすすめします。細かい変化が目に見えて分かるので、徐々に体重が減っていることに達成感を得られるでしょう。逆に体重が増えていることもすぐに分かるので対策しやすくなります。体重計を購入する場合は、小数点以下の重さが分かるものや、体重以外の数値も測定できるものがおすすめです。
習慣化していることとセットにする
すでに習慣化していることがあるなら、それと運動をセットにしてください。例えば、ほとんどの人は毎日入浴しますが、せっかくお風呂で汗を流すなら入浴前に運動する習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。その他にも、マンション住まいの人はゴミ出しをする際に階段を使うなど、自分が習慣化していることと運動をセットにしましょう。
周囲に宣言する
運動が続かない人は、逃げ道をなくして自分を追い込んでみましょう。その方法としておすすめなのが、周囲に目標を宣言することです。他人に目標を伝えることで、自然と責任感が生じて運動が続くようになります。直接ではなく、SNSで宣言するという方法もあるでしょう。ただし、宣言する相手が自分にとってどうでもいい人だと効果はありません。
まとめ
以上が運動を続けるコツです。いずれにせよ、自分できちんと運動習慣を管理しなければなりません。「運動しなければならない」ではなく、「運動したい」という気持ちになることが大切です。以下に、おすすめの書籍を紹介します。こちらの書籍【「運動しなきゃ…」が「運動したい!」に変わる本】も参考にしながら取り組んでください。
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